内科とはどのようなものか

内科では骨折等の外科的なケアが必要なもの以外すべて対応します。風邪や下痢といった多くの人々がかかりやすいものだけではなく、難病や心の問題も診てくれます。医療機関によっては部位ごとの内科を設けています。そのような医療機関では初診で診察した医師がその患者の治療に相応しい内科につなぎ、治療を継続するケースが多いです。

開業医は一人の医師がすべての症状に対応します。しかし、自身の医療機関で対応出来ない時は専門の医療機関の医師につなぎます。内科では身体的な問題だけではなく精神的な問題にも対応します。昨今、身体的な問題と精神的な問題が複雑に絡み合っている患者がその科を受診するケースが増えています。

結果、一人の医師だけでは対応する事が難しくなり、他の医師等と連携してチームで患者のケアにあたる事が多くなっています。その科では治療だけではなく病気の予防に関する取り組みを行っている事が多いです。予防医療に力を入れ、長期間にわたって健康で過ごせる人を増やす取り組みに従事している内科もたくさんあります。この科は心身の不調の大部分を診てくれます。

もし、その科で診れない場合であってもすぐに専門の科につないでくれます。心身の健康に関連している科であるため院内で患者の治療を行うだけではなく、地域で生活を営んでいる人々の健康を守るための行動もします。患者を診るだけではなく、家族のケアにも取り組みます。また、昨今では認知症に関するケアを行っています。

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